このサイトについて
このサイトについて
このサイトは、私がグリーフに関する勉強や、研究を行う中で、もう少し包括的な情報がほしいと感じた事がきっかけで生まれました。グリーフケアに対するニーズは高まっていますが、書籍、ウェブサイト共に包括的なガイドラインを提供してくれるサイトがありませんでした。そこで、まだまだ勉強中の身ですが、目標は高く掲げ、自分が必要と感じている情報と、サービスを提供してはどうか、とこのサイトの製作を始めました。
本業であるアルゴダンザ・ジャパンの企業としての枠組みを超え、一種のソーシャルビジネスの一環として運営し、今後、さらなる社会的活動の足掛かりとなれば、と考えています。
諸先輩方、医療、哲学、社会学、葬祭関係の専門家の方たちにはどうか忌憚のないご意見を賜り、出来ればご寄稿もいただき、大きく育てていきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げる次第です。
サイト運営者について
- 名前
- 法月雅喜
- 現在
- (有)アルゴダンザ・ジャパン代表取締役
GCC(グリーフカウンセリングセンター)認定グリーフカウンセラー - 略歴
- 1964:静岡に生まれる
1988: 武蔵野美術大学卒業
2005:アルゴダンザ・ジャパン設立
2010:GCC(グリーフカウンセリングセンター)よりカウンセラー認定を受ける - ひとこと
- 私は元々、全くグリーフ・スタディーとは縁のない世界におりましたが、2005年、ひょんなことから、スイスで「遺骨からダイヤモンド」を製作している、アルゴダンザ社の日本総代理店を始める事になりました。故人の、最後の物質的存在であるご遺骨が、故人の持っていた「輝き」と共に、ダイヤモンドという象徴的なものになって、還って来る。そこに意味があると思います。そして故人が変貌を遂げるのを待ちつつ、自分も変化していく、という事です。素晴らしいサービスだと思いました。
当初は、このユニークな「遺骨からダイヤモンド」のサービスに単純に惚れ込んでいた状態でしたが、このサービスを多くのご依頼者様に提供するにつれ、この遺骨ダイヤモンドのサービスの持つ意味に気付き、徐々にグリーフについて学びたいと感じるようになりました。
そして、2008年秋よりグリーフカウンセラー養成の権威であるGCC(グリーフカウンセリングセンター)にて学び始め、2010年に公認グリーフカウンセラーとしての活動を始めました。【グリーフ・サバイバー】は自分としては卒業論文的な気持ちで一生懸命作り、今後も大切に育てていきたいと考えています。 - 連絡先
- コンタクトはお問い合わせよりお願いします。
研修、講演のご依頼について
研修、講演のご依頼について
グリーフサバイバーではグリーフに関する講演、講習の依頼を受け付けております。
現在のところ、医療関係者、葬儀関係者向けの1日講習、一般の方向けの2‐3時間のイントロダクション的な講演をお受けすることが可能です。お問い合わせフォームよりご連絡ください。
葬儀・医療関係者向け
葬儀、医療関係者向けの研修をお引き受けしています。
【目的】日常的なお仕事の中で必要とされるグリーフの基礎を学びます。
【概要】下記のような項目の理解を目指します(時間や相談により変わります)
- グリーフ、グリーフワーク概念の理解
- グリーフケアの必要性
- グリーフの痛みとは
- グリーフ反応の表れ
- グリーフのプロセスと言う考え方
- グリーフのタスクと言う考え方
- グリーフの複雑化
- グリーフとナラティブ
- 家族とグリーフ
- 健康なグリーフに向けて
- 実践的グリーフとの付き合い方
- 葬儀とグリーフケア(葬儀関係者向け)・緩和ケアとグリーフケア(医療関係者向け)
【費用など】応相談
一般の方向け講演
一般の方向けのグリーフケアに関する講演を行います。
【演題例】「大切な人を亡くした人を支えるには」
【目的】大切な人を亡くした人と接するのは難しいもので、なかなかちゃんと声をかけてあげる事が出来ません。正しい接し方を学び、グリーフについての理解を深めます。
- やめてほしい声のかけ方
- 望ましいサポートの仕方
- グリーフ、グリーフワーク概念の理解
- 喪失への適応にかかる時間
- 記念日反応に備える
【費用など】応相談
グリーフケア、カウンセリングを学びたい方、資格を取りたい方
グリーフケア、グリーフカウンセリングを学びたい方には、グリーフカウンセリングセンター(GCC)をお勧めしています。